翻訳と辞書 |
マハーバーラタ
『マハーバーラタ』( ''Mahābhārata'')は、古代インドの宗教的、哲学的、神話的叙事詩。ヒンドゥー教の聖典のうちでも重視されるものの1つで、グプタ朝の頃に成立したと見なされている〔成立年代は一般に、紀元前4世紀頃から紀元後4世紀頃とされている。上村勝彦訳(2002)『原典訳 マハーバーラタ 第1巻』12頁。〕。「マハーバーラタ」は、「バラタ族の物語」という意味であるが、もとは単に「バーラタ」であった。「マハー(偉大な)」がついたのは、神が、4つのヴェーダとバーラタを秤にかけたところ、秤はバーラタの方に傾いたためである〔山際素男訳(1991)『マハーバーラタ 第1巻』13頁。〕。 == 作者 == 作中人物の1人でもあるヴィヤーサの作と見なされているが、実際の作者は不明である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マハーバーラタ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mahabharata 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|