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マハーカーラ(Mahākāla) は、ヒンドゥー教の神の一柱で、シヴァの別名のひとつとされる。マハーは「大いなる」、カーラは「黒、暗黒、時間」を意味し、世界を破壊するときに恐ろしい黒い姿で現れる。シャマシャナという森林に住み、 不老長寿の薬をもつ。力づくでも人を救済するとされる。 仏教にも取り込まれ、大黒天と呼ばれる。日本での大黒天は、「大黒」と「大国」の音が通じていることから神道の大国主神と習合している。日本の大黒天が上記の本来の姿と違い柔和な表情を見せているのはこのためである。 == 関連項目 == *イエティ・・・シェルパの間ではマハーカーラに使える眷属であり、マハーカーラに代わって人々に罰を与える存在であるといわれ、信仰されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マハーカーラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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