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マハーバリプラム
マハーバリプラム(Mahabalipuram、タミル語:மகாபலிபுரம்)は、インド南部のタミル・ナードゥ州カーンチプラム県に所在し、ベンガル湾に臨むかつての港湾都市。古名はマーマッラプラム。チェンナイ(マドラス)の南約60キロメートルに位置する。 == 東西貿易の拠点マハーバリプラム ==
4世紀から9世紀にかけて、内陸のカーンチプラムにはパッラヴァ朝の首都がおかれていた。 その東65キロメートルに位置し、ベンガル湾に臨むマハーバリプラムは、6世紀以降、パッラヴァ朝における東西貿易の一大拠点として栄え、町には数多くのヒンドゥー教寺院が建立された。 この建築様式はタミル商人たちによって、スリランカ(セイロン島)や東南アジア各地にまで伝えられた一方、軍事的にはパッラヴァ朝と対立したデカン高原の前期チャールキヤ朝の建築、とくにパッタダカルのヒンドゥー建築にも大きな影響をあたえた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マハーバリプラム」の詳細全文を読む
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