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マヒシャースラ : ウィキペディア日本語版
マヒシャースラ
マヒシャースラ(Mahiṣāsura)とは、ヒンドゥー教の神話に登場するダーナヴァ族に属するアスラ神族の1人。ラムバーと水牛の間の子として生まれた。
== 概要 ==


アスラ王マヒシャースラの活躍は、経典デーヴィー・マーハートミャに見ることが出来る。
マヒシャースラはアスラ神族であるにもかかわらず、デーヴァ神族であるブラフマー(梵天)に対する瞑想を行うなど信心深く、結果としてブラフマーから「如何なる男や神にも敗北しない能力」を授かった。
その後、マヒシャースラは天であるスヴァルガや地であるプリティヴィーに対する攻撃を行い、デーヴァ神族の王であるインドラ(帝釈天)を打ち破ってデーヴァ神族を追放し天界を征服した。
「男と神には負けない」マヒシャースラを打ち破るため、デーヴァ神族は力を合わせて若く美しい女性の姿をしたドゥルガー女神を造りだした。あらゆるデーヴァ神族の力を兼ね備えて生まれたドゥルガーはマヒシャースラの王国を攻撃し、アスラ神族との9日間の戦闘の後、10日目の半月の夜にマヒシャースラを討ち取った。このことからドゥルガーは、マヒシャースラマーディニ(''Mahishasuramardini'', 「マヒシャースラを殺すもの」の意)と呼ばれる。ベンガル地方オリッサ州で行われるドゥルガー・プージャー(プージャーは「礼拝」、「供養」の意)や、その他の地域で行われるナヴラトリでは、マヒシャースラを討ち取ったドゥルガーが祀られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マヒシャースラ」の詳細全文を読む



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