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マプト湾()と通称されるラゴア湾()は、モザンビークにあるインド洋に面した湾。ラゴア湾が変じた英語表記を元にしたデラゴア湾()と呼ばれる場合もある。 ==地理== 南北90km、東西20kmの湾は北東に開いており、インド洋に通じる。東岸が北部の海岸線となっており、半島の西側にコマチ川がある。コマチ川河口の沖に(Xefina)が位置する。 湾の西にマプトが位置し、その奥にマトラの両都市が存在している。両市の近海には、、、が流入、これらの河川からの堆積物によりエスピリトサント(Espírito Santo)と呼ばれる三角州が形成されている。 南部にはマプトの対岸にカテンベ(Catembe)の町がありフェリーと水上バスで結ばれているが、マプトとの間に海峡を横断するマプト・カテンベ橋の建設計画が、2012年より進行している。カテンベの南方でが流入し、湾の東岸をとその北端に位置するが構成している。イニャッカ島の北西にはがあり、湾内の航路はポルトゲーゼ島の沖を通ってマプトへ向かうように設定されている。 海底は南部と西部に顕著な泥地があり、東部のイニャッカ島周辺に岩場がある他は、砂地が広範囲に広がっている〔。これに加えてイニャッカ島周辺には珊瑚礁も見られ、ダイビングの適地となっている〔。 植民地時代は全域がロウレンソ・マルケス州に、モザンビークの独立後は、マプト州とマプトに含まれている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マプト湾」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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