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ママリー・テント : ウィキペディア日本語版
ママリー・テント

ママリー・テント(英語:''Mummery tent'' )はアルバート・フレデリック・ママリーが考案したテントの一形態である〔『山への挑戦』pp.187-208「登山道具は語る(テント)」。〕。
== 概要 ==
形状は床部分が開口4ft、奥行6ftの長方形で、入り口は野球のホームベースのような五角形をしており、全体的には1990年当時でもよく見かけた家型である。居住性を犠牲にしても軽量を優先し、ポールは付属せず、ピッケルを逆さまに立てて設営する〔。生地はウィルズデンの防水帆布、グラウンドシートはオプションでゴム引き防水地であった。重量は約3.5lb=1.6kg。
著名な登山家ジェオフリー・ウィンスロップ・ヤング''Geoffrey Winthrop Young'' )、トム・ジョージ・ロングスタッフ''Tom George Longstaff'' )らに歓迎され、改良された。例えばヤングは「もしポーターに運ばせるならウィンパー・テントだが、自分で背負うならママリー・テントがよい」と推薦し、この場合支柱にするピッケルが短くなっている傾向を考慮し10-12inの竹筒を用意しピッケルの石突に継ぎ足す提案をしている〔。ロングスタッフは1905年ヒマラヤ山脈ナンダ・デヴィで使った際、底を本体に縫い付ける改良型を持ち込んでいる〔。
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