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マミズクラゲ : ウィキペディア日本語版
マミズクラゲ

マミズクラゲ(真水水母)はヒドロ虫綱淡水クラゲ目クラゲの一種。
世界各地の温帯熱帯域の淡水産で、原産は中国大陸長江周辺と考えられる。13世紀以降の文献には桃花魚桃花扇の名で現れる(現代中国語では「桃花水母」と呼ばれる)。「桃花」はモモの花が咲く頃にクラゲが出現する事に由来する。
西洋にて知られたのは1880年ロンドンリージェントパーク内の王立植物協会植物園のスイレンの水槽に現れたことから。学名はレイ・ランケスターが発見者サワービーの名をとったもの。

== 外見的特徴 ==
クラゲはヒドロクラゲであり、真性クラゲ類と異なり傘の下部に被膜を持つ。環状水管の周辺から触手が延びる。
最大成長時の直径は2.0 - 2.5cm。平らな性腺を除き体色は緑・白みがかった半透明。触手には何百もの刺胞を持つ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「マミズクラゲ」の詳細全文を読む



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