翻訳と辞書 |
マメヅタラン
マメヅタランは着生植物になるラン科植物である。その姿がシダ植物のマメヅタにとてもよく似ている。 == 特徴 == マメヅタラン(''Bulbophyllum drymoglossum'' Maxim.)は、単子葉植物ラン科マメヅタラン属の植物である。細い匍匐茎にまばらに葉だけをつける植物である。この類は偽球茎の先端に葉をつけるのが普通で、本種は例外的な形である。 根茎は細長くて硬く、枝分かれしながら匍匐して樹皮などに着生する。葉は楕円形で葉柄はわずかにそれらしい部分があるだけ。葉はほぼ円形から基部が少しのびた形で、長さ約1cm、先端は丸い。葉質は堅くて厚く、主脈も目立たない。 花は初夏に出るが、葉より高く伸び出すでもなく、まばらにつくので目立たない。花茎の基部から出て1cm以下、先端に花を一つだけつける。唇弁はごく小さく、他の五弁は先がややとがった楕円形で素直に開く形。色は淡い黄色が普通。まれに紅色を帯びた花を咲かせるものがあり、ベニマメヅタ(forma ''atrosanguiflorum'' Masam. et Satomi)と呼ばれる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マメヅタラン」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|