翻訳と辞書 |
マヤーのウシル マヤーのウシルとは「ねこのお汁」ともいう、沖縄県の郷土料理である。 皮を剥いだ猫肉を一口大に切って鍋に入れ、泡盛をもみこんで火にかけ、出汁を加えて中火で煮る。よく灰汁をとり、肉に火が通ったらイーチョバ(ウイキョウ)かフーチバ(ニシヨモギ)の葉を刻んで加え、やわらかくなったら塩または味噌で味をととのえ、仕上げに紅花油を少々入れて火を止める。味は鶏肉のようだという。肋膜炎、気管支炎、肺病、痔に効果があるとされる〔渡口初美『沖縄の食養生料理』国際料理学院、1979年 p12〕。 沖縄では古くから犬猫を食用としていた。体に良い「シンジ料理〔「煎じ汁」から来たもので、病気や疲労の激しい人のための養生料理。シンジムン、「煎じ物」ともいう。岸朝子『沖縄料理のチカラー健康になる、長生きする、きれいになる』PHPエル新書 PHP研究所 2003年〕」として古くから沖縄では食べられてきた。 == 脚注・参考文献 == 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マヤーのウシル」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|