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マヨルカン・シェパード : ウィキペディア日本語版 | マヨルカン・シェパード
マヨルカン・シェパード・ドッグ(英:Mallorquin Shepherd Dog)は、スペインのバレアス諸島、マヨルカ島原産の護畜用・牧羊用の犬種である。別名はマヨルカン・シープドッグ(英:Mallorquin Sheepdog)、ペロ・デ・パストール・マヨルカン(英:Perro de Pastor Mallorquin)、カ・デ・ベスティアール・マヨルカン(英:Ca de Bastiarl Mallorquin)、マヨネーズ(英:Majonese)。尚、「マヨルカン」のスペルはMajorcanとつづられることもある。 == 歴史 == ポルトガルのカオ・デ・カストロ・ラボレイロとは兄弟関係がある犬種で、こちらも1800年代から存在していたといわれている。しかし、生い立ったのはラボレイロが先か、マヨルカンが先かはいまだはっきりしていない。どちらにせよ、エストレラ・マウンテン・ドッグというポルトガルに古くから存在する護畜犬種がその先祖であることに変わりはない。 主に護畜犬として羊を野獣や泥棒から守るのに使われているが、牧羊犬として羊を誘導させる仕事も併せて担っていた。又、農地や家を見張る番犬としても働き、万能であることから現地では作業犬として重宝されていた。 今もなお生粋の作業犬としてマヨルカ島で飼育されていて、外部に出ることはめったにない。FCIへは外見よりも作業能力を重視したブリーディングを継続するため、公認登録への申請は行われていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マヨルカン・シェパード」の詳細全文を読む
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