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マヨルカ島[まよるかとう]
マヨルカ島(, ; , ))は、地中海西部のバレアレス海に浮かぶバレアレス諸島にある島。バレアレス諸島最大の島であり、メノルカ島などとともにバレアレス諸島北東部のジムネジアス群島を構成している。日本語ではマジョルカ島やマリョルカ島とも表記される。 1983年にスペインの自治州としてバレアレス諸島州が成立すると、マヨルカ島のパルマ・デ・マヨルカが州都となった。マヨルカ島の南東沖にあるカブレラ島(無人島)も行政的にはマヨルカ島評議会の一部であり、パルマの自治体域に含まれている。メノルカ島、イビサ島、フォルメンテーラ島などバレアレス諸島の他島と同様に、マヨルカ島はとても人気のある観光地であり、特にドイツとイギリスからの観光客が多い。 == 名称 == 名称はラテン語で「大きな島」を意味するinsula maiorに由来し、後に「大きなほう」を意味するMaioricaとなった。のちカタルーニャ語でMaiorca、Mayorcaとなったが、イェイスムという発音現象によってMallorcaと綴りが変わって現在に至る〔''Diccionari català-valencià-balear'', Institut d'Estudis Catalans ("Mallorca"を検索する)〕。一方で、メノルカ島の名称はマヨルカ島と比較して「小さなほう」を意味するMinorcaに由来する。英語ではMajorca(マジョルカ, または)、イタリア語ではMaiorca(マヨルカ)、フランス語ではMajorque(マジョルク)。古称はマヨール島(Major) 。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マヨルカ島」の詳細全文を読む
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