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マラッカ王国[まらっかおうこく]
マラッカ王国(、)は、15世紀から16世紀初頭にかけてマレー半島南岸に栄えたマレー系イスラム港市国家(1402年 - 1511年)。漢籍史料では満刺加と表記される。16世紀初頭にマラッカに滞在し、『』を著したポルトガル人によれば、「マラッカ」の語源は「隠れた逃亡者」に由来するとされている〔ピレス『東方諸国記』(生田滋等訳注)、387頁〕〔ピレスと同じ16世紀のポルトガル人は、マラッカの地名はの木に由来すると述べた。 ピレス『東方諸国記』(生田滋等訳注)、387頁〕。マレー半島という交易において重要な位置に立地していたことが国家の形成に多大な影響を与え〔イ・ワヤン・バドリカ『インドネシアの歴史』、85頁〕、香料貿易の中継港としてインド、中東からイスラム商船が多数来航し、東南アジアにおけるイスラム布教の拠点ともなった〔。 当初から一貫して中国・明王朝の忠実な朝貢国であり、同時期に交易国家として繁栄した琉球王国とも通好があった。 == 歴史 ==
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