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マリア・ピア・デ・サボイア : ウィキペディア日本語版 | マリア・ピア・デ・サボイア
マリア・ピア・デ・サボイア (, 1847年2月14日 - 1911年7月5日)は、ポルトガル国王ルイス1世の王妃。イタリア国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世とその王妃マリーア・アデライデの娘。イタリア語名は、マリア・ピア・ディ・サヴォイア()。 1862年10月6日にルイス1世と結婚し、2子が生まれた。 *カルロス1世(1863年 - 1908年) *アフォンソ(1865年 - 1920年) - ポルト公 慈善活動に熱心だったことから、国民から「慈愛の王妃」「貧者の母」とうたわれた。1889年に夫の死により王太后となるが、長男カルロス1世と孫の王太子ルイス・フィリペが暗殺されたのをきっかけに、精神が不安定な状態に陥った。もう一人の孫マヌエル1世の在位期間も精神の病は進行し、1910年の革命で亡命を余儀なくされた。王に同道してイギリスへは向かわず、故国イタリアへ帰り、そこで没した。トリノのサヴォイア家の墓に葬られた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリア・ピア・デ・サボイア」の詳細全文を読む
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