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マリンスノー マリンスノー()は、肉眼で観察可能な海中懸濁物のことである。海中の様子を撮影した映像、写真等で雪のように見える白い粒子がマリンスノーである。マリンスノーは海中を沈んでいき、やがて海底に降り注ぎ堆積する。地上に降る雪とは異なり、マリンスノーは様々な形、大きさをしたものが同時に存在する。球状、彗星状、糸状、平板状など様々な形をしたものがあって、大きいものは10cmを超すものもある。これらのマリンスノーは世界中の海洋で見ることができる。 == 命名 == 1950年代、北海道大学の研究者達は潜水球「くろしお号」に乗り込み、海中の調査を行っていた。その際、海中の懸濁物がライトの光に照らされ、雪のように白く見えたことから、彼らはマリンスノー(海に降る雪)と名付けた。現在では世界中でこの言葉が使われている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリンスノー」の詳細全文を読む
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