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マリンピア松島水族館(マリンピアまつしますいぞくかん)は、かつて宮城県宮城郡松島町にあった水族館。日本三景・松島の松島海岸公園グリーン広場南端に立地していた。1927年(昭和2年)4月1日に開館。 == 概要 == 1927年(昭和2年)開館。日本では富山県の魚津水族館に次いで2番目に長い歴史を持つ水族館であった。また、閉館直前には同一場所にある水族館としては日本最古であった〔〔(マリンピア松島水族館)〕。面積約7,400m2の県有地を借りて設置されていた。 1969年(昭和44年)からは仙台急行株式会社が運営〔、松島観光の主要施設の1つであった。年間入館者数は約35万人、売上げ約6.3億円〔(ワンアイド・キャピタル・アドバイザーズ)〕。 仙台市の仙台港背後地(みなと仙台ゆめタウン)に移転予定と報じられていたが、2010年(平成22年)8月に移転計画は白紙になった。 2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)に伴う津波で浸水し、停電・断水も加わって、飼育動物の一部を失い営業休止していたが、同年4月23日に営業を再開した〔。 伊豆沼など宮城県内で駆除されたブラックバスを保全団体から無償で譲り受け、淡水魚の餌として活用していた。 2015年(平成27年)5月10日に閉館し〔、跡地には海をテーマにした社会教育施設が建設される予定である〔宮城・松島水族館、88年の歴史に幕 震災乗り越えるも老朽化に勝てず 〕〔さよなら「松島水族館」最後のGWにぎわう 〕。また飼育動物と飼育員は仙台港後背地に新設される「仙台うみの杜水族館」が受け入れる予定〔(後述)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリンピア松島水族館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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