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マリージョーイ : ウィキペディア日本語版
マリージョーイ

マリージョーイ日本競走馬繁殖牝馬1979年毎日杯で、福永洋一の最後の騎乗馬となった馬として知られる。また、小田切有一馬主としての初勝利と重賞初勝利をともにもたらした馬であり、通算5勝すべてを中京競馬場で挙げた中京巧者でもあった。
== 経歴 ==

=== デビュー ===
馬主の小田切有一が懇意にしていた田中章博結婚したため、「結婚と喜び」を意味するマリッジとジョイから転じてマリージョーイと命名された。章博の父である田中良平調教師に預けられ、デビューは4歳(現3歳)になった1979年1月21日中京競馬場の新馬戦で、厩舎所属の山内研二騎乗のもと初戦を勝利で飾った。この勝利は、小田切の馬主としての初勝利でもあった。続く2月の雪割草特別も勝ち、2連勝を決めた。
2月24日阪神競馬場の条件戦・春蘭賞に、鞍上に福永洋一を迎えて出走したマリージョーイは、1番人気に推されたものの9着に敗れた。クラシック路線への進出を見越して次走に選ばれたのが、のちに悲劇の舞台となった毎日杯であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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