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株式会社マリーン5清水屋(マリーンファイブしみずや)とは、山形県酒田市に本社を置く日本の百貨店である。現在、日本百貨店協会へ加盟申請を行い、受理を待っている。 2012年(平成24年)2月29日までは、福島県福島市に本社を置く企業・中合が「中合清水屋店」(なかごうしみずやてん)として営業していた。 == 歴史・概要 == === 開業から中合による合併まで === 1950年(昭和25年)6月に青塚富次郎が有限会社清水屋縫製所(1944年(昭和19年))を元に株式会社清水屋百貨店を設立して百貨店を開業したのが始まりである。 店内で個展を開いた彫刻家木内克(1892年(明治25年) - 1977年(昭和52年))に当時の社長青塚義一が依頼して制作させた彫刻「人魚之像」を1973年(昭和48年)の改築に合わせて正面に飾ったり様々な展覧会を開くなど文化面でも熱心な百貨店として知られていた。 1973年(昭和48年)9月1日には大食堂を兼ねて佐藤久一に依頼してル・ポットフーを開設。太田政宏シェフの作る庄内産の食材を生かした「フランス風郷土料理」を提供し、1974年(昭和49年)10月に訪れた開高健に「今日は生れて初めての体験をしました」と言わしめ、その開高から話を聞いた丸谷才一が自著『食通知ったかぶり』で『裏日本随一のフランス料理』と評価するなど大変な評判となった。 1976年(昭和51年)10月29日に発生した酒田大火では焼失を免れ従来通り営業していたが、1978年(昭和53年)10月にその復興に伴い建設されることとなった「マリーン5」(酒田セントラルビル)に移転して現在の店舗となり、1994年(平成6年)9月1日には中合と合併して「中合清水屋店」となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マリーン5清水屋」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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