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マルセイユ・ヴェンティミーリア線(''Ligne Marseille - Vintimille'')はフランス南西部の幹線鉄道である。 マルセイユ・サン・シャルル駅を起点にイタリアのヴェンティミーリアに至る259kmの鉄道路線である。コート・ダジュールの険しい地形などでカーブがきつく、速度が抑えられている。 この地域では、鉄道の規格が低いため航空輸送が重要な手段となっている。オルリー空港に次いでコート・ダジュール空港はフランスでも有数の空港となっており、両空港間の旅客数も多い。パリからニースまでは現在TGVで5時間33分前後かかり鉄道のシェアは31%に過ぎない。パリ・マルセイユ間はLGV地中海線の開業によって3時間で結ばれるようになった。現在、LGV地中海線のニース方面への延長路線としてLGVプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール線の計画が発表されている。草案では完成予定時の2020年にパリ・ニース間の所要時間は2時間近く短縮され3時間30分から3時間45分になることが計画されている。 == 路線データ == *路線距離 : 259km *営業開始年 : 1858年-1872年 *軌間 : 標準軌 *軌道 : 複線 *線路管理 : フランス鉄道線路事業公社 *運行 : フランス国鉄 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルセイユ・ヴェンティミーリア線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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