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マルソデカラッパ
マルソデカラッパ(''Calappa calappa'') は、エビ目(十脚目)・カニ下目・カラッパ科に分類されるカニの一種。日本では相模湾以南の近海に生息するほか、西太平洋、インド洋などに広く分布する。浅海の藻場やサンゴ礁に生息する。 甲幅は13cm程度。甲の後側縁の張り出しが極めて強く、丸い蓋を上からかぶせたように体を覆っている。甲は滑らかであるが、単色のものと暗赤色の斑点があるものの2種がある。鋏脚は幅広く、普段は防御のため甲のない体の前部を覆い隠すようにしている。前から見ると両手で顔を覆って羞恥しているようにも見え、ユーモラスな姿である。 通常は目だけ出して砂にもぐっている。鋏脚で貝類の殻をくり抜くように切り開き、捕食する。 == 参考文献 ==
* 『カラー図鑑カニ百科』(成美堂出版 1995)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マルソデカラッパ」の詳細全文を読む
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