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マンドーダリー : ウィキペディア日本語版
マンドーダリー

マンドーダリーMandodarī, )は、インド神話に登場する女性。アスラ族の建築家であるマヤの娘。後に羅刹ラーヴァナの妃となり、インドラジットの母となった。
前世アプサラスのマドゥラーであったとされる。マドゥラーはパールヴァティーの留守中にシヴァ神のもとを訪れ、シヴァを誘惑し、シヴァの子を懐妊した。そのためマドゥラーはパールヴァティーの怒りをかい、呪われての姿にされた。しかし井戸の中で必死に許しを乞ったので、12年後、シヴァは彼女を美しい女性の姿に変え、マンドーダリーと名づけて自分の娘として養育した。その後マンドーダリーはラーヴァナの妃となったが、このとき12年前のシヴァの精が再び活動し、それによって生まれたのがメーガナーダ、すなわちインドラジットであるという。
== 関連項目 ==

*ラーヴァナ-夫
*マヤースラ-母
*インドラジット(メーガナーダ)-子



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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