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トヨタ・マークIIブリット(''MARK II BLIT'' )とは、トヨタ自動車が製造していたステーションワゴンタイプの乗用車である。 == 概要 == 先代のマークIIクオリス(''MARK II Qualis'' )の後継車として2002年1月に発売。クオリスはマークIIを名乗りながらもカムリ/ウィンダムがベースのFF(前輪駆動)車であったが、ブリットはX110系マークIIをベースとしたFR(後輪駆動)車となった。グレードは全てセダンのスポーティーグレードである「iR」系で統一され、セダンのラグジュアリーグレードである「グランデ」は採用されなかった。 2004年11月9日にはX110系マークIIがマークXへとフルモデルチェンジしたため、マークIIの名を残すのはブリットのみとなった。 2004年12月にマイナーチェンジが実施され、ヘッドランプエクステンション・フロントグリルの変更、ストップランプのLED化などの変更が加えられた。 また、アリストの生産中止により、それ以降は新車の国産車で唯一直列6気筒ターボエンジンを搭載する車種となった。しかし、2006年5月をもって平成17年の排ガス適合基準をクリアできないターボエンジン搭載車の生産が終了しており、モデル末期は直列6気筒ターボ車は廃止されNAエンジン車のみとなった。 2007年6月、クラウンエステートやカルディナ、プログレなどと同時に生産を終了した。これにより、39年続いた「マークII」の商標及び車名は名実ともに消滅した。 後継車種はマークXジオである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨタ・マークIIブリット」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toyota Mark II Blit 」があります。 スポンサード リンク
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