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マーク・チャールズ・テシェイラ(Mark Charles Teixeira, 1980年4月11日 - )は、アメリカ合衆国メリーランド州アナポリス出身のプロ野球選手(一塁手)。右投両打。現在は、MLBのニューヨーク・ヤンキースに所属している。 日本語メディアでの表記はティシェイラ、テイシェイラ、テシェイラ、テシェーラ、タシェアラなど様々なものが見られる。 == 経歴 == === アマチュア、マイナー時代 === メリーランド州セバーナパークで育ったテシェイラは、ボルチモア・オリオールズのファンである一方、ニューヨーク・ヤンキースのドン・マッティングリーにも憧れていた〔Tyler Kepner / The New York Times 「マーク・テシェーラ[ヤンキース] 『決断の理由』」 木村愛訳、『月刊スラッガー』2009年7月号、日本スポーツ企画出版社、2009年、雑誌15509-7、15-17頁。〕。Mount Saint Joseph Collegeへ進学したテシェイラは、本塁打・打点・得点で州の高校生通算記録を塗り替える活躍を見せる。これに対しボストン・レッドソックスが、のドラフト前にテシェイラに契約金150万ドルという条件を提示したが、交渉が合意に至らなかったうえレッドソックスがこの交渉に関する情報を外部に漏らしたため、テシェイラはレッドソックスを信用しなくなった〔。結局そのドラフトではレッドソックスが9巡目(全体265位)でテシェイラを指名したが、入団せずにジョージア工科大学に進学。 大学では3年次までに140試合で打率.409・36本塁打・165打点の活躍。にテキサス・レンジャーズからドラフト1巡目(全体5位)指名を受ける。交渉の末、史上4位(当時)の高額となる契約金450万ドルを含む4年総額950万ドルのメジャー契約で入団した〔"Mark Teixeira Biography ," ''JockBio.com''. 2009年2月26日閲覧。〕。 翌のスプリングトレーニングでファウルフライを捕球しようとして左肘の腱を痛め、シーズン開幕を故障者リスト入りした状態で迎える〔"2002 Career Highlights ," ''MLB.com''. 2009年10月15日閲覧。〕。故障が癒えた6月1日、Adv-A級シャーロットで三塁手としてプロ初出場。さっそく同月のフロリダ・ステートリーグ月間MVPに選出される〔。初出場から7月途中まで38試合の出場で打率.320・9本塁打・41打点・OPS 1.004を記録し、AA級タルサに昇格。AA級では48試合で打率.316・10本塁打・28打点・OPS 1.006という成績を残す。この年の『ベースボール・アメリカ』による有望株ランキングでは球界全体で10位だったテシェイラだが、続くには1位となる〔"All-Time Top 100 Prospects ," ''BaseballAmerica.com''. 2009年2月26日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マーク・テシェイラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Mark Teixeira 」があります。 スポンサード リンク
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