翻訳と辞書 |
マーチ・761
マーチ・761(March 761)は、マーチ・エンジニアリングが1976年のF1世界選手権用に開発したフォーミュラ1カーである。デザイナーはロビン・ハード。 == 概要 ==
F2用のマシン、“762”を改造して製作された〔『Formula 1 JAPAN Grand Prix 1976&1977』42頁。〕。スポーツカーノーズの先端から伸ばされたスポイラーとエンジンの横に立て置きされたラジエターなど、751までのモデルを踏襲。市販マシンゆえのシンプルな構造〔『F1 MODELING 1976年富士F1グランプリ』 東邦出版、2008年、24頁。〕と、軽量化されたシャシーとロングホイールベース化によりフェラーリに劣らぬスピードを記録した〔。第4戦スペインGPからはレギュレーションの変更に伴いインダクションボックスが小型化された。 シーズン終了後に1号車をベースにして製作された6輪車“2-4-0”が発表されたが、数度のテストが行われたのみで、実戦に投入されることはなかった〔。 は改修型の761Bが登場した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マーチ・761」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|