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マーティン・バーチ (Martin Birch) は、イギリス出身の音楽プロデューサー。フリートウッド・マックやフェイセズの初期作品にエンジニアやプロデューサーとして関与。その後ディープ・パープル、レインボー、ブラック・サバス、ホワイトスネイク、ブルー・オイスター・カルトなど、HR/HM系アーティストの作品を多数プロデュースした。キャリアの晩年は、アイアン・メイデンの作品の殆どをプロデュースし、6番目のメンバーと言われる程の関係だったが、1992年のアルバム『フィア・オブ・ザ・ダーク』を最後に業界を引退した。 ディープ・パープルの「ハード・ラヴィン・マン」(アルバム『イン・ロック』収録)はバーチに捧げられた曲である。また、アイアン・メイデンのビデオ「ホーリー・スモーク」(アルバム『ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング』収録)にも登場している。 == プロデュース・アルバム == ※ABC順 ;バーニー・マースデン *『アンド・アバウト・タイム』(1979年) ;ブラック・サバス *『ヘヴン&ヘル』(1980年) *『悪魔の掟』(1981年) ;ブルー・オイスター・カルト *『カルトサウルス・エレクタス(Cultösaurus Erectus)』(1980年) *『呪われた炎(Fire Of Unknown Origin)』(1981年) ;The Cortinas *『True Romances』(1978年) ;コージー・パウエル *『オーヴァー・ザ・トップ(Over the Top)』(1979年) ;ディープ・パープル *『嵐の使者』(1974年) *『カム・テイスト・ザ・バンド』(1975年) *『メイド・イン・ヨーロッパ』(1976年) *『ラスト・コンサート・イン・ジャパン』(1977年) ;フリートウッド・マック *『ペンギン(Penguin)』(1973年) *『神秘の扉(Mystery to Me)』(1973年) ;ゲイリー・ムーア *『グラインディング・ストーン(Grinding Stone)』(1973年) ;アイアン・メイデン *『キラーズ』(1981年) *『魔力の刻印』(1982年) *『頭脳改革』(1983年) *『パワースレイヴ』(1984年) *『死霊復活』(1985年) *『サムホエア・イン・タイム』(1986年) *『第七の予言』(1988年) *『ノー・プレイヤー・フォー・ザ・ダイイング』(1990年) *『フィア・オブ・ザ・ダーク』(1992年) ;ジョン・ロード *『スペインの哀愁(Sarabande)』(1976年) ;マイケル・シェンカー・グループ *『黙示録(Assault Attack)』(1982年) ;Nina van Pallandt *『The Other Side Of Me』(1974年) ;レインボー *『銀嶺の覇者』(1975年) *『虹を翔る覇者』(1976年) *『オン・ステージ』(1977年) *『バビロンの城門』(1978年) *『ファイナル・ヴァイナル』(1986年) ;ロジャー・グローヴァー *『エレメンツ(Elements)』(1978年) ;シルヴァーヘッド *『恐るべきシルバーヘッド』(1972年) ;ストレイ(Stray) *『嵐の宮殿』(1971年) ;Wayne County & the Electric Chairs *『The Electric Chairs』(1978年) *『Storm The Gates Of Heaven』(1978年) ;ホワイトスネイク *『スネイクバイト(Snakebite)』(1978年) *『トラブル』(1978年) *『ラヴハンター』(1979年) *『ライヴ・アット・ハマースミス』(1980年) *『フール・フォー・ユア・ラヴィング』(1980年) *『ライヴ…イン・ザ・ハート・オブ・ザ・シティ』(1980年) *『カム・アンド・ゲット・イット』(1981年) *『セインツ・アンド・シナーズ(Saints&Sinners)』(1982年) *『スライド・イット・イン(Slide It In)』(1984年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マーティン・バーチ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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