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マーティン・マニュエル・プラド(Martín Manuel Prado, 1983年10月27日 - )は、ベネズエラ・アラグア州マラカイ出身のプロ野球選手(ユーティリティープレイヤーで、本職は二塁手)。右投右打。現在はMLBのマイアミ・マーリンズに所属している。 メディアによっては「プラード」と表記されるケースもある。 == 経歴 == === プロ入りとブレーブス時代 === 2月13日にアトランタ・ブレーブスと契約。 4月23日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たすも、2試合に出場しただけでマイナーリーグAAA級リッチモンド・ブレーブスに戻された。再びメジャーに昇格した後の同年9月14日(フィラデルフィア・フィリーズ戦)に、ジェイミー・モイヤーから初本塁打を放っている。 はメジャーとマイナーを行き来した。9月12日のニューヨーク・メッツ戦では、9回に回ってきた打席で二塁ゴロを打った際、投げたバットが転がった弾みでヘッド部分を下にして直立不動に立つという珍事が発生した。これには試合を中継していたスポーツネット・ニューヨークの解説者キース・ヘルナンデスも、「こんなことは100年に1度も起きはしない」とコメントしている。この出来事は日本でも、2007年11月28日にフジテレビ系列で放送された『トリビアの泉 世界で一番“へぇ”が好きSP』で取り上げられた。 はユーティリティープレイヤーとして起用され、78試合に出場。打率.320・2本塁打・33打点という成績を残した。8月は21試合の出場で月間打率.432という数字を残している。 は、遊撃を除く内野の全ポジションで試合に出場(内訳は二塁で63試合、三塁で41試合、一塁で28試合)。一時は打率.236まで下がったが、最終的には.307という打率を残し、2年連続で打率.300をクリア。また、規定打席にも辛うじて到達し(2009年のプラドの打席数は503だが、規定打席は502打席)、二桁本塁打を放った。 は、開幕からレギュラーとして活躍し、オールスターにも初出場した。最終的には、3年連続で.300以上の打率を記録したほか、いずれも自己ベストとなる15本塁打・66打点という数字を残した。 はダン・アグラの加入により、左翼にコンバートされた。打率は自己最低の.260に終わった。 は2年ぶりに打率3割をクリアして復活。試合数、打席数、打数、安打数、二塁打、三塁打、打点、盗塁、四球などで自己記録を更新した。4年ぶりに遊撃を守るなど、守備でも貢献した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マーティン・プラド」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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