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マーテロー塔[まーてろーとう]
マーテロー塔 (マーテローとう、英: ''Martello towers'' もしくは ''Martello'' ) は、19世紀始めのナポレオン戦争の時代、イギリス帝国が各地に築いた小さな防御砦である。 == 概要 == 砦は概ね、高さ12m (40フィート) 、内部は1 - 3階建てで、1人の指揮官と15 - 25人の兵がとどまることができた。その円形の構造は厚いレンガの壁で作られ、カノン砲の砲撃にも耐え、その高さは、屋上に1門の重砲を置き、360度の方向に射撃を可能としていた。また、一部のマーテロー塔は、その周囲の堀により防御の強化を図っていた。この要塞は19世紀を通じて使用され、より強力なライフリングを施した砲の開発により不要となった。ほとんどが今日も歴史的な遺跡として残っている。 日本語では、マーテルロー塔やマーテロー・タワーとも呼ばれる。 マーテロー塔はコルシカ島のモルテラ岬 (Mortella Point) にあった、ジェノバによる大規模な防御拠点の一部である円形の要塞の影響を受けている〔 このサイトの画像参照〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マーテロー塔」の詳細全文を読む
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