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マーハウス マーハウス卿(Sir Marhaus)は、「アーサー王物語」および「トリスタンとイゾルデ」に登場する騎士。発音は、マロース(Marhalt)、モロルド(Morold)、マーホールト、モルオルト(Morholt)など、国・地方によって様々な風に呼ばれる。出自は伝説によって微妙に立ち位置は変わるが、アイルランドの王族。「トリスタンとイゾルデ」と「アーサー王物語」では活躍の度合いが大きく異なる人物でもある。 == トリスタンとイゾルデ == 物語初期においてアイルランドの騎士として、コーンウォール代表のトリスタンと決闘し、毒を塗った剣でトリスタン卿に重傷を負わせるものの敗北。一応はアイルランドに帰還したが、その怪我が原因となって死亡してしまう。典型的なやられ役で、剣に毒を塗るという卑劣な行為をする人物であり、活躍はしていないが、トリスタン卿にとってアイルランドの王族であり、ひいてはイゾルデの血縁者でもあったマーハウス卿を殺してしまったことが、後々障害となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「マーハウス」の詳細全文を読む
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