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りゅうこつ座ベータ星[りゅうこつざべーたぼし]
りゅうこつ座β星は、りゅうこつ座の恒星で2等星。現在、2等星の中では天の南極に最も近く、Diamond Crossというアステリズムを作る恒星のうち最も明るいもので、南西の一角を占める。 == 名称 == Beta Carinae, β Car。固有名ミアプラキドゥス (Miaplacidus)は、1856年に出版された''Geography of the Heavens''という星図に初めて登場した。名前の由来は長い間なぞであったが、星名の研究家ウィリアム・ヒギンズによって、アラビア語で「水」を意味する''miyāh'' (مياه) と、ラテン語で「静かな」を意味する''placidus''を合成した言葉であることが明らかとなった。 なお''Miaplacidus''を英語風に発音して「ミアプラシダス」と呼ばれることもある〔 著、小平桂一 監修 『カラー天文百科』 平凡社、1976年3月25日初版第1刷発行、267頁。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「りゅうこつ座ベータ星」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Beta Carinae 」があります。
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