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ミクロディクティオン(学名''Microdictyon sinicum'')は、カンブリア紀中期に中国付近の海域に生息していた生物。分類不明という説も、有爪動物門に属すると考える説もある。全長25mmで、8対から10対ほどの脚と硬いリン酸塩製の肩パット状の骨板が生えており、容姿はハルキゲニアに似ている。 この名は本来はこの動物の肩パッドのような骨片に対してつけられたもので、いわゆる微小硬骨格化石群(SSF)の一つとされた。澄江動物群から全身が発見されたことで、初めてその形態が明らかになった。 == 関連項目 == * 絶滅した動物一覧 * 澄江動物群 en:Microdictyon 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミクロディクティオン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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