翻訳と辞書 |
ミコフェノール酸モフェチル : ウィキペディア日本語版 | ミコフェノール酸モフェチル[みこふぇのーるさんもふぇちる]
ミコフェノール酸モフェチル(Mycophenolate mofetil)は、免疫抑制剤のひとつ。細胞の核酸(プリン体)合成を阻害する代謝拮抗薬に属する。 :日本名 (''E'')-6-(1,3-ジヒドロ-4-ヒドロキシ-6-メトキシ-7-メチル-3-オキソ-5-イソベンゾフラニル)-4-メチルヘキセン酸 2-(4-モルフォリニル)エチルエステル :英名(IUPAC名)2-(4-morpholinyl)ethyl (''E'')-6-(1,3-dihydro-4-hydroxy-6-methoxy-7-methyl-3-oxo-5-isobenzofuranyl)-4-methyl-4-hexenoate ==発見== ミコフェノール酸は1896年にアオカビ属の発酵生産物の一つとして発見され、抗ウイルス作用、抗腫瘍作用、免疫抑制作用を持つことが明らかにされてきた。米国シンテックス社はミコフェノール酸体内動態を改善する目的で、プロドラッグであるミコフェノール酸モフェチルRS-61443を開発した。ミコフェノール酸モフェチルの2-モルフォリノエチルエステルは体内で加水分解され、ミコフェノール酸へと変じ作用を顕す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミコフェノール酸モフェチル」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|