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ミソデンドルム科(学名 : )〔大場秀章編著『植物分類表』アボック社、2009年11月2日(2010年4月20日初版第2刷(訂正入))、106頁、ISBN 978-4-900358-61-4。〕は、ビャクダン目に属する被子植物の科の一つ。''ミソデンドロン科''とも呼ばれる〔キャロール・グレーシ 「ミソデンドロン科」『週間朝日百科 植物の世界40 ラフレシア ツチトリモチ』岩槻邦男ら監修、朝日新聞社、1995年、4-117-118頁。〕。ヤドリギ科やオオバヤドリギ科と同様、宿主とする樹木の幹や枝に根を下ろして半寄生する寄生植物である〔。チリとアルゼンチンの南部のみに自生し、宿主は、主にナンキョクブナ属であるが、カバノキ科の植物に寄生する種もある〔〔。 学名は「木」と「上に」というギリシャ語に由来し、果実に生える剛毛が「羽毛」のように見えることから「羽根の生えたヤドリギ (feathery mistletoe)」と言う通称がある〔 == 分類 == 本科には ミソデンドルム属〔 1属のみが認められている。5節に8種が属する〔。 * ''Telophyllum'' (Tiegh.) Skotsb. * DC. * ''Angelopogon'' (Tiegh.) Skotsb. * DC. * ''Archiphyllum'' (Tiegh.) Skotsb. * DC. * DC. * ''Heterophyllum'' Skottsb. * Phil. * Phil. * ''Misodendrum'' * Tiegh. * Banks ex DC. 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミソデンドルム科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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