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ミドリシジミ亜科 : ウィキペディア日本語版
ミドリシジミ亜科[みどりしじみあか]

ミドリシジミ亜科(''Theclinae'')は、シジミチョウ科内のひとつの分類単位。日本産シジミチョウの半分近くはこの亜科に含まれる。
== 概要 ==
成虫はいっぱんに翅が縦に長く、飛翔力に長ける。翅の表と裏で模様が違い、翅表には構造色を示す種が多い。ほとんどの種が1対の尾状突起を持つ。キマダラルリツバメは日本で唯一尾状突起を2対持つシジミチョウである。翅以外の体の形状は他のシジミチョウと大きく変わらず、触角も黒と白のしま模様である。幼虫は小判形をしており、樹木の新芽や花卉を食べる。
卵で越冬する種が多数だが、成虫で越冬するムラサキシジミ、蛹で越冬するコツバメなどもいる。
シジミチョウ科は他にいくつかの亜科に分けられるが、日本ではゴイシシジミベニシジミウラギンシジミの3種を除きミドリシジミ亜科かヒメシジミ亜科に分けられる。
ミドリシジミ亜科は日本に36種生息する。うち25種は「ゼフィルス」と呼ばれる。これらは森林性が強く、卵で越冬、成虫は6~7月ごろ発生するなど共通した生態がある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミドリシジミ亜科」の詳細全文を読む



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