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ミナミオロシザメ
ミナミオロシザメ(''Oxynotus bruniensis'')はオロシザメ科に属するサメの一種。生態はよく知られていないが、オーストラリア・ニュージーランド温帯域に生息する。75cmに達し、体色は茶-灰色、体は太く大きなこぶを持ち、皮膚は非常に粗い。2つの背鰭は接近しており大きい。 大陸棚縁・大陸斜面の海底近くに生息、ゆっくり動き回り小さな底生生物を捕食すると考えられる。無胎盤性胎生で産仔数7。稀に底引き網で混獲されるが、IUCNは情報不足としている。 ==分類== オーストラリアの魚類学者James Douglas Ogilbyによって、タスマニア南東沖のブルニー島砂浜で発見された個体の乾燥標本に基づいて記載された。1893年に科学誌''Records of the Australian Museum''に発表され、Tasmanian Museum and Art GalleryのキュレーターAlex Mortonの要請により、模式標本産地に基づいて''Centrina bruniensis''と命名された。その後''Centrina''属は''Oxynotus''属のシノニムとされた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミナミオロシザメ」の詳細全文を読む
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