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ミナミカブトガニ
ミナミカブトガニ (''Tachypleus gigas'') はカブトガニ科の一種。東南アジアの40m以浅の浅瀬で見られる。全長39cm、幅17.5cm程度になる。 == 形態 ==
セージグリーンのキチン質外骨格を持つ。Lazarus ''et al.''による5個体の計測結果では、最大全長39cm・最小27cmであった。頭胸部幅は14-17.5cm・長さは8.2-11.5cm。腹部幅は9-11.5cm・長さ6-7.5cm。尾剣は長さ13.5-19cmで、背側は尖り腹側は凹む〔。尾剣後部は鋸歯状になる。雄は雌に比べ小さい。また、背甲の色が薄くて表面が粗く、付着生物が多い〔 背甲前方に1対の単眼、その後方に1対の複眼がある。他のカブトガニと同様、口器付近に腹眼、尾剣に光受容器を持つ。 形態はカブトガニによく似ているが、第5歩脚に長い棘を持つことで区別できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミナミカブトガニ」の詳細全文を読む
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