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ミナミヌマエビ : ウィキペディア日本語版
ミナミヌマエビ

ミナミヌマエビ(南沼蝦、学名 ' )は、十脚目ヌマエビ科に分類されるエビの一種。産卵も淡水中で行い、一生を淡水域で過ごす陸封型のヌマエビである。' という種レベルでは朝鮮半島台湾中国まで分布するが、狭義には日本固有亜種を指して「ミナミヌマエビ」と呼ぶ。
)は、十脚目ヌマエビ科に分類されるエビの一種。産卵も淡水中で行い、一生を淡水域で過ごす陸封型のヌマエビである。' という種レベルでは朝鮮半島台湾中国まで分布するが、狭義には日本固有亜種を指して「ミナミヌマエビ」と呼ぶ。
という種レベルでは朝鮮半島台湾中国まで分布するが、狭義には日本固有亜種を指して「ミナミヌマエビ」と呼ぶ。

== 特徴 ==
体長はオスは20mm、メスでも30mm未満で、ヤマトヌマエビよりもずっと小型である。額角は長く、鋸歯状の棘が上縁に8-20(通常13-15)個、下縁に0-9(通常3-6)個あるが、先端付近には棘がない〔三宅貞祥『原色日本大型甲殻類図鑑 I』ISBN 4586300620 1982年 保育社〕〔鹿児島の自然を記録する会編『川の生き物図鑑 鹿児島の水辺から』(解説 : 鈴木廣志)2002年 南方新社 ISBN 493137669X〕。5対の歩脚は短く、このうち前の2対は先端に小さながある。背中の真ん中には白っぽい太い線が尾まで走り、線をはさむように「ハ」の字型の縞模様が並ぶ。若い個体やオスは全身が半透明で他のエビと区別しにくいが、メスの成体の体色は変異が大きく、茶色や緑黒色の個体もいる。
西日本の静岡県沼津市周辺、および琵琶湖淀川水系から九州までに分布する日本の固有亜種だが、。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミナミヌマエビ」の詳細全文を読む



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