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ミニジェットシリーズ (''Mini Jet Series'') とは、タミヤが1/100スケールで製作したジェット機を中心とする航空機のプラスチックモデルシリーズである。 == 概要 == ミニジェットシリーズは、1968年発売のMiG-19ファーマーから、1973年発売のF-4EJファントムまで計28点が発売されたが、1980年代に全て生産休止となり〔『日本プラモデル50年史』特別付録「昭和プラモデル全リスト」〕、シリーズは事実上消えてしまった。 その後、幾度か数量限定の再発売が行われ、2004年には装いも新たにコンバットプレーンシリーズとして10点が再発売された〔タミヤ公式サイト コンバットプレーンシリーズ 〕。 2013年には俳優の石坂浩二が会長を務めるモデルクラブ「ろうがんず」が、本シリーズの展示を行った〔タミヤモデラーズギャラリー 2013 〕。 本シリーズは初期製品の初版発売時の価格が100円と安価なキットであったが、ほとんどの製品は当時まだあまり一般的ではなかったシャープな凹筋彫りが施され〔きっと懐かしキット! タミヤ ミニジェットシリーズ 〕、爆弾や増槽等のアクセサリーパーツも用意されていた。また、飛行状態での展示が可能なスタンドもセットされていた。 パッケージは、初版時には通常のツーピースタイプ(上下箱)だったが、再発売時にワンピースタイプ(キャラメル箱)に変更され、裏面にカラーの塗装図が追加された〔タミヤ模型歴史研究室 ブリティッシュ・ファントム 〕。また、一部の製品は単色印刷のパッケージで、タミヤモデラーズギャラリーなどでの限定販売も行われた〔。 コンバットプレーンシリーズでは、パッケージが黒を基調としたものに変更され、3点は箱絵も新規のものになっている。また、一部のキットでは脚廻りの金型が改修されており、金属製の重りが追加されているキットもある〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミニジェットシリーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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