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ミニマックス法[みにまっくすほう]
ミニマックス法(minimax)またはミニマックス探索とは、想定される最大の損害が最小になるように決断を行う戦略のこと。将棋、チェス、オセロなどといった完全情報ゲームをコンピュータに思考させるためのアルゴリズムとしても用いられるが、元々はフォン・ノイマンが中心となって数学的に理論化されたゲーム理論において、打ち手を決定する際に適用されるルールの一つ。〔A Beautiful Math, Tom Siegfriend ISBN 978-4-16-765171-8〕 これに対し、想定される最小の利益が最大になるように決断を行う戦略はマクシミン戦略という。 ==ゲーム木==
完全情報ゲームは、お互いがどの手を打ったかによってどのような局面が出現するかを場合分けしていくことでゲーム展開を樹形図にできる。このように現在の局面から出現するすべての局面の関係をゲーム木と呼ぶ。 ゲーム木は各段階で枝分かれてしていくが、枝分かれの数はプレーヤーの選択肢の数だけあり、ゲーム木を下にたどる(より先を読む)につれ局面(節点)の数は劇的に増加する。 ゲーム木の模式図
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミニマックス法」の詳細全文を読む
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