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ミニミニレールは1975年(昭和50年)から1980年代前半(昭和50年代後半)にかけてバンダイより販売されていた鉄道玩具である。 == 製品形態 == ミニミニレールは専用のレール(線路)上を電池を搭載した車輌が走行する電動鉄道玩具である。 初期の製品は単5乾電池2本で走る3両編成の列車であったが、後に単3乾電池1本に変更される。動力車は、機関車タイプの編成では機関車が動力車であり、電車タイプの編成では2両目が動力車であった。動力車には進行方向レバーが側面に付いており、レバーの向きで前後進し、レバーを中央で止めるとモーターがストップする。 レール(線路)はプラスチック製の鉄道線路を模したもので道床の上に枕木と軌条が成形された鉄道模型の道床つき線路に似た形状をしていた。軌間(線路の幅)は11mmで、直線レール、曲線レール、ポイントレールのほかに逆転機能、停止機能等のギミックを備えたレールもあった。塗色は初期はグレーであったが、後にダークグリーンに変更された。 販売形態は単品販売(車両編成のみ、レールのみ、アクセサリーのみ)のほかに車両編成、レール一式、各種アクセサリーをまとめたトータルセットがあった。 車両は国鉄車両では当時最新鋭の国鉄103系電車や国鉄583系電車などを採用。また私鉄車両として、東武8000系電車、京成AE形電車なども登場した。またこれらの私鉄車両の車体は国鉄103系電車製品の側面を使用している製品もあるが、単なる塗り替えではなく、前面は新規に金型を起こしていた。 1980年代初頭になるとNゲージ鉄道模型が勢いを付け、ミニミニレールの人気は低迷し1982年で販売終了となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミニミニレール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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