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ミニラ (Minya) とは、東宝の特撮映画「ゴジラシリーズ」に登場する架空の怪獣で、ゴジラの息子。別名は「ゴジラの息子」「ちびっ子怪獣」「わんぱくプリンス」など。 == 特徴 == 映画『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』にて初登場した。当時のパンフレットによるとゴジラの息子を作る案は製作の3年前からあったという。名称は一般からの公募により集められた中から選ばれ〔〔、東宝の撮影所で子供たちを集めて、羽織を着けたミニラがゴジラと並んで命名式を行っている。脚本では「子ジラ」と書かれていた。海外では「ミニヤ(Miniya)」と呼ばれている。 全体的なイメージはゴジラと大きく異なる。全身が白っぽく、皮膚は滑らか。ゴジラを擬人化したような寸詰まりの顔を持ち、眉毛を思わせる窪みと相まって、その表情はまるで微笑んでいるかのように見える。背びれは非常に小さく、配列が不規則である。口から放射熱線を吐くが、ゴジラのような帯状の継続放射ではなく、ドーナツ型の物を1回ずつ単発で放射する〔『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』DVDの字幕では「ミニラのポワンとした音」と表記されている。〕。宣伝用のスチル写真などでは口から連続発射している。尾を踏まれると、そのショックでゴジラ同様の熱線を出せる。 ミニラの顔は、当時『週刊少年サンデー』(小学館)で人気のあった漫画『おそ松くん』のキャラクター「チビ太」をモデルにしていて、上に飛び出したマブタなどにイメージが生かされている〔『怪獣大戦争』以後、東宝は小学館とタイアップ提携をしており、『週刊少年サンデー』で誌上特集が組まれた。〕。 子供をターゲットにしたキャラクターであり、『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』では少年との交流が描かれる。 「『ゴジラ対ヘドラ』から『メカゴジラの逆襲』までのゴジラはミニラが成長した姿ではないか」という説がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミニラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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