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ミノックス : ウィキペディア日本語版
ミノックス

ミノックス(Minox)は、
#ラトビアで創業しドイツに移転した光学機械メーカーミノックス(''Minox GmbH'' )
#および同社の製造する超小型カメラのブランド名
である。日本には日本シイベルヘグナー(現DKSHジャパン)が輸入していたが、2004年代理店が駒村商会に、2012年に事業取得によりケンコープロフェッショナルイメージングに交代している。
== 歴史 ==

*1936年 - エストニアタリンヴァルター・ツァップを中心とするチームによってプロトタイプが開発されたが同国で支援してくれる企業が見つからずラトビアリガに在ったVEF(''Valsts Electrotechniska Fabrika'' )と契約しミノックスIの製造が開始された。まもなく第二次世界大戦が始まり、ラトビアが1940年ソ連に併合されるなどでミノックスも混乱の影響を受けた。戦後新生ミノックスはラトビア時代のかつてのVEFの責任者ビトルツ博士に権利金を支払ってミノックスの製造権を手に入れたが、破産した。このためリンー家の葉巻きたばこ会社からの資金援助を仰いで再建を図り、製造拠点を西ドイツのギーセンに移転してカメラ生産を開始した。拠点はその後ライカの工場があるヴェッツラーに移転している。
*1974年 - 一般的な135フィルムを使用する「ミノックス35」シリーズが追加された。
*1995年 - 倒産しライカの傘下に入った。
*2004年 - 会社更生を完了しライカから再独立した。レンズや露出計自動連動機構等の改良はなされたが、開発以来の基本機構を存続させたミノックス・カメラを現在も製造し続けている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミノックス」の詳細全文を読む



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