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ミノムシ(蓑虫)は、ミノガ科(学名: )のガの幼虫。一般には、その中でもオオミノガの幼虫を指す。 幼虫が作る巣が、藁で作った雨具「蓑」に形が似ているため、「ミノムシ」と呼ばれるようになった。 == 形態・生態 == 多くの種の成虫は、雌は翅も脚も持たないが、脚を残している種や痕跡的に退化した翅を持つ種もある。中にはヒモミノガ類のように雌が雄同様に羽化する種も存在する。 幼虫はバラ科、カキノキ科などの果樹や、サツキ等の葉を、特に7月から8月の梅雨後の夏期に食害する。摂食後の枯葉や枯枝に粘性の糸を絡め、袋状の巣を作って枝からぶら下がる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミノムシ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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