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ミヤグモは、エンマグモ科のクモで、枯れ木の樹皮の下などに袋状の巣をつくって生活する。 == 特徴 == ミヤグモ(''Ariadna lateralis'' (Karsch)はエンマグモ科ミヤグモ属のクモで、この類では日本で最も普通な種である。ただし、表に姿を見せることはほとんどないので、普通の人がその姿を見ることはまずない。 体長10-15mm程度のクモで、全身黒っぽい。全体に表面が光って見える。 頭胸部は幅の狭い楕円形で、前側がやや狭くなっている。腹部は細長い楕円形。はっきりした模様はなく、全体に細かい毛がはえている。 歩脚は中程度の長さであるが、特徴的なのは前三対が前を向き、最後の一対だけが後ろを向くことである。このような配置は、カニグモやアシダカグモなどにも見られるが、徘徊性でないものでは例が少ない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミヤグモ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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