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ミヤココキクガシラコウモリ : ウィキペディア日本語版 | ミヤココキクガシラコウモリ
ミヤココキクガシラコウモリ(宮古小菊頭蝙蝠、学名:''Rhinolophus pumilus miyakonis'')は、翼手目キクガシラコウモリ科に属するコウモリ。宮古方言でカートゥイとも呼ばれる。日本固有亜種(種としても固有種)であり、宮古島及び伊良部島〔阿部永監修、阿部永・石井信夫・伊藤徹魯・金子之史・前田喜四雄・三浦慎吾・米田政明著、財団法人自然環境研究センター編 『日本の哺乳類【改訂2版】』 東海大学出版会、2008年、32頁、ISBN 978-4-486-01802-5。〕に生息していたが、2012年に絶滅したと判断された〔。 == 分類 == オキナワコキクガシラコウモリ ''Rhinolophus pumilus'' の亜種とされる。現在、琉球列島のコキクガシラコウモリ類の分類が再検討されているが、本亜種は原記載以降標本が採集されておらず、さらに基準標本が焼失しているため、所属がはっきりしないのが現状である。また、伊良部島からミヤココキクガシラコウモリの可能性がある骨格標本が発見されており〔丸山勝彦 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(動物編)-レッドデータブックおきなわ-』 沖縄県文化環境部自然保護課、2005年、P21-22。〕、『日本の哺乳類【改訂2版】』 は伊良部島にも分布するとしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミヤココキクガシラコウモリ」の詳細全文を読む
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