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ミヤコーバス古川営業所 : ウィキペディア日本語版
ミヤコーバス古川営業所[みやこーばすふるかわえいぎょうしょ]
ミヤコーバス古川営業所(ミヤコーバスふるかわえいぎょうしょ)は、宮城県大崎市古川駅東一丁目7-1にあるミヤコーバスの営業所。統合前は宮交大崎バスの本社営業所であった。
== 沿革 ==

* 1921年大正10年)5月21日 - 早坂金造(一力自動車部)が古川町大崎市)- 不動堂村美里町)に乗合自動車開業。
* 1925年(大正14年)4月12日 - 赤湯自動車が川渡村 - 鳴子町(双方ともに大崎市)に乗合自動車開業。
* 1928年昭和3年)11月20日 - 福嶋福市が岩出山町 - 古川町(双方ともに大崎市)に乗合自動車開業。
* 1929年(昭和4年)5月18日 - 加藤富穂が松山村 - 鹿島台村(双方ともに大崎市)に乗合自動車開業。
* 1930年(昭和5年)11月30日 - 渋谷長治(渋谷自動車部)が宮崎村 - 中新田町(双方ともに加美町)に乗合自動車開業。
* 1931年(昭和6年)7月29日 - 中村助五郎(中村商会)が古川町 - 田尻町(双方ともに大崎市)に乗合自動車開業。
* 1932年(昭和7年)
 * 4月5日 - 桜田鉄男が長岡村 - 宮沢村(双方ともに大崎市)に乗合自動車開業。
 * 12月15日 - 桜田忠好が長岡村 - 古川町に(双方ともに大崎市)に乗合自動車開業〔後の桜田自動車。上記の桜田鉄男とは別事業者扱いだが、同一の所在地にあった。〕。
* 1936年(昭和11年) - 田尻乗合自動車開業。
* 1945年(昭和20年)3月31日 - 栗原・大崎地方の乗合自動車会社が戦時統合し、陸前乗合自動車設立。本社を古川町大崎市)に置く〔中村商会、赤湯自動車、田尻乗合自動車、鬼首乗合自動車、桜田自動車、栗原自動車(栗原電鉄自動車部門を吸収)および、個人経営の乗合自動車会社4社(早坂金造、加藤富穂、福嶋福市、渋谷長治)の10社である。〕。
* 1949年(昭和24年)3月1日 - バス事業を再開した栗原電鉄に一部路線を譲渡。
* 1950年(昭和25年)9月18日 - 古川交通設立、陸前乗合の一部路線譲渡を受けて営業開始〔戦時統合された陸前乗合の被統合会社(加藤富穂と桜田自動車、田尻乗合自動車の経営者)によって設立された。当時、占領していたGHQに対して、戦時統合の必要性が消滅したことを陳情し、認可される。〕。
* 1959年(昭和34年)6月2日 - 経営不振に陥った古川交通に仙北鉄道が経営参加。
* 1960年(昭和35年)4月1日 - 栗原電鉄、陸前乗合自動車の全株式を譲受して子会社化。
* 1962年(昭和37年)4月17日 - 古川交通、塩釜交通、仙台鉄道が合併し、宮城バス(初代)設立。古川交通は宮城バス古川営業所となる。
* 1964年(昭和39年)6月1日 - 栗原電鉄、陸前乗合自動車を合併。宮城中央交通設立(存続会社は陸前乗合)により、宮城中央交通古川営業所となる。
* 1968年(昭和43年)8月24日 - 宮城中央交通、バス部門を分社。宮城中央バス設立により、宮城中央バス古川営業所となる。
* 1970年(昭和45年)10月1日 - 宮城バス、宮城中央バス、仙南交通が合併し、宮城交通設立により、宮城交通古川営業所となる。
* 1994年平成6年)10月1日 - 真山線廃止、岩出山町町営バスに移管。
* 1995年(平成7年)10月1日 - 鬼首線廃止、鳴子町営バスに移管。
* 1997年(平成9年)4月 - 地域子会社として、宮交大崎バス設立。宮城交通古川営業所内に本社営業所を設置し、不採算路線の貸切代替運行を開始。
* 200x年x月 - ミヤコーグループの地域子会社化に伴い、大崎地区のバス事業を全て宮交大崎バスへ移管。路線事業者となる。
* 2003年(平成15年)11月30日 - JRバス東北の急行便廃止。同時に定期回数券、共同運行の取扱廃止。
* 2004年(平成16年)4月1日 - JRバス古川線古川駅 - 吉岡間廃止に伴い古川駅 - 三本木音無間で代替運行開始。
* 2005年(平成17年)
 * 4月1日 - JRバス古川線古川駅 - 栗原中央病院前間廃止に伴い、代替運行開始。
 * 8月 - 特急バス仙台 - 古川線、運行開始。
 * 9月 - 米岡線、米岡公民館 - 登米廃止。
* 2006年(平成18年)
 * 9月30日 - 中新田線(吉岡案内所 - 中新田矢越)、円光大師線、高城線、宮崎線(一部)、小野田線(一部)廃止。仙台駅前 - 吉岡案内所間は吉岡線となる。
 * 10月1日 - 特急バス仙台 - 加美線運行開始。時刻改正、鳴子線を平日7往復・土休日4往復を平日4往復に減便。大貫線を平日6往復・土休日3往復を平日3往復に減便。東大崎線を平日4.5往復・土曜休日2往復を平日5往復とする。
* 2007年(平成19年)
 * 1月1日 - 各地域子会社の統合に伴い、ミヤコーバス古川営業所となる。
 * 10月1日 - 古川線平日6往復を3往復、土曜休日4往復を2往復に減便。
* 2008年(平成20年)
 * 8月18日 - 涌谷出張所廃止に伴い、涌谷町民バスの運行受託業務が当営業所へ移管される。
 * 10月15日 - 古川線廃止。
* 2009年(平成21年)
 * 3月14日 - 高速バス古川 - 泉アウトレット線運行開始。
 * 12月29日 - 東大崎線廃止。
* 2010年(平成22年)
 * 1月4日 - 大崎市内の路線バスについて以下のように変更〔1月4日から市民バスの運行が変わります - 大崎市(2009年12月16日)〕。
  * 松山線を鹿島台地域まで延伸して松山鹿島台線(同時に古川地域内の経路を駅南・大崎市民病院東まわりに変更)に、宮沢線を岩出山地域真山地区まで延伸して宮沢真山線にそれぞれ改称。
  * 大貫線で田尻地域内にてバス停増設。大貫線・三本木線で古川地域内の経路を大崎市民病院東・七日町まわりに変更。
  * 鳴子線で岩出山地域内にてバス停を増設。
  * 松山鹿島台線・宮沢真山線・大貫線・三本木線・鳴子線・清滝線の運賃が簡易距離別運賃方式(200円 - 500円)に変更。
 * 3月28日 - 高速バス古川 - 泉アウトレット線廃止。
 * 3月31日 - 涌谷町民バスの運行受託終了。田尻線廃止。
 * 9月30日 - 小野田線・宮崎線の中新田以西を廃止、色麻線と統合。
* 2013年(平成25年)6月1日 - 一部路線の一部便を古川駅前 - 古川営業所間延伸。
* 2014年(平成26年)7月1日 - 大崎市民病院の穂波地区への移転に伴い、大崎市民病院シャトルバスの運行を開始。また、色麻線の一部便を市民病院に乗り入れ〔大崎市民病院移転に伴う改正を行います。(宮城交通 2014年6月20日、2014年7月12日閲覧) 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミヤコーバス古川営業所」の詳細全文を読む



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