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ミヤマアケボノソウ : ウィキペディア日本語版
ミヤマアケボノソウ

ミヤマアケボノソウ(深山曙草、学名:''Swertia perennis'' subsp. ''cuspidata'' )は、リンドウ科センブリ属多年草高山植物〔〔〔『日本の野生植物草本II離弁花類』p.34〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.585〕。北半球の高地、寒冷地に広く分布する ''Swertia perennis'' を基本種とする亜種。別名、エゾミヤマアケボノソウコマガタケアケボノソウ〔。
==特徴==
には4稜があり、枝分かれしないで高さは10-30cmになり、全体に毛がなく滑らかである。根出葉が多少あり、葉身は楕円形または広卵形になり、縁は全縁、先端は鈍形、基部には狭い翼のある長い葉柄があり、葉柄を含めた長さは3-8cmになる。茎につくは卵形で小さく、対生する〔〔〔〔。
花期は8-9月。は暗紫色で茎上部に1-10個が散房状につく。花の径は約2cm、花柄は長さ1-3cmある。は深く5裂し、萼裂片の長さは不同で広線形になり、先はとがり花後も残る。花冠も深く5裂し、花冠裂片は披針形で先端が尾状にとがる。花冠裂片には濃紫色の7脈と細点があり、また基部には2個の蜜腺溝がありその周囲は長さ約2mmの毛におおわれている。雄蕊は5個あり、花冠より短い。雌蕊は狭長で頭柱は2裂する。果実蒴果で花冠から突き出ず、胞間裂開する。種子のまわりには狭い翼がある〔〔〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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