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ミヤマニガイチゴ
ミヤマニガイチゴ(深山苦苺、''Rubus subcrataegifolius'')はバラ科キイチゴ属に分類される落葉低木。 == 特徴 == 茎は高さ1mに達し、茎や枝は無毛であるが、全体に小さな刺がまばらにある。葉は長さ3-8cmの葉柄をもって互生する。葉は単葉で3裂するが、しない場合もある。葉身は長卵形で長さ4-10cm、中央の裂片は大きく長く、先端はとがり、基部は切形または心形で、縁は重鋸歯になる。葉の裏面は粉白色を帯び、葉脈と葉柄に刺がある。 花期は5-6月。前年枝の葉脈から長さ7-10cmの花枝を出し、3-4個の小さな葉をつけ、1-4個の花をつける。花は径2-2.5cmになる白色の5弁花で、長さ1-4cmの小花柄がある。花後8-9月、果実は径1-1.5cmの球形になって赤色に熟す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミヤマニガイチゴ」の詳細全文を読む
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