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ミヤマフタバラン : ウィキペディア日本語版
ミヤマフタバラン

ミヤマフタバラン(深山二葉蘭、学名:''Neottia nipponica''、シノニム:''Listera nipponica '' )は、ラン科サカネラン属の地生の多年草 〔〔〔〔『日本の野生植物 草本I 単子葉類』p.209〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.1076〕〔『日本ラン科植物図譜』p.150, p.341〕。
==特徴==
根茎は細く短くて、横にはって糸状の長いが生える。は角ばり、直立して高さ15-25cmになる。は、茎の中部に無柄で2個が対生状につき、広心形で、濃緑色で光沢があり、長さ、幅ともに10-25mmになり、先端は急に短くとがり、基部は切形かやや心形となる。葉より上部の茎には腺毛があり、広披針形の鱗片葉が1個つくか、無いこともある〔〔〔〔。
花期は7-8月。花序は紫褐色で、緑褐色のを3-10個まばらにつける。は長さ1-2mmになる広披針形で斜開する。萼片は長さ3-4mmの狭披針形で、先端は鈍頭、基部からいちじるしく反り返る。側花弁は狭長楕円形で、萼片と同じ長さ。唇弁はくさび状広倒卵形で、長さ6mmになり、基部の両側に耳状裂片が1対ある。唇弁の先は2裂し、裂片は楕円形で先は円い。蕊柱は短くまっすぐで紫緑色、花粉塊は黄色になる〔〔〔〔〔。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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