|
ミュージアム・サヤーム(タイ語:、英語:Museum Siam, Discovery Museum)は、タイ王国バンコクの国立歴史博物館。体験型コンセプトを掲げたタイ国民史の展示を行っている。正式名は「ミュージアム・サヤーム - 国立ディスカバリー博物館」である。 ==概要== ミュージアム・サヤームは、2008年4月2日、旧商務省跡地に開館した。来館者の学習と体験を重視した新しい博物館である。タイの歴史の展示を通して、タイ王国の国家の成り立ちについて遊びながら、学び知ることができる。博物館では「私たちとはなんなのか?」、「タイであることというのはどういうことなのか?」という国家・国民・民族の問題をメインテーマに掲げている。 博物館の運営は、タイ内閣首相府の知識管理開発事務所管轄の国立ディスカバリー博物館機構()が行っている。国立ディスカバリー博物館機構は博物館建設のために、2004年に創設された。本博物館は 「 遊び + 学び = 楽しみ」という基本理念をもとに、各地の国立博物館、その他の博物館からの協力を受けながら完成した。 ==設備== ミュージアムは旧商務省の建物を再利用しており、総床面積は3,000平米、3階建て。17室の展示室、300平米の視聴覚室がある。 *開館時間:火-日 10:00 - 1800 *定休日:月曜・祝日 *入館料(2009年4月より) *300バーツ:成人(外国籍)、100バーツ:タイ成人、50バーツ:タイ学生 15歳以上 *無料:15歳以下(身長150cm未満:すべての国籍)、僧、身体障がい者、60歳以上の高齢者(タイ) *団体割引(5名以上):タイ学生 25バーツ、タイ成人 50バーツ、外国籍成人 150バーツ *1600-18:00 入場無料 *年に数回入場無料になることがあり、ホームページ上で告知される。 *20人以上の来館の際には、来館予約が必要。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミュージアム・サヤーム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|