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JR新宿ミライナタワー
JR新宿ミライナタワー(ジェイアールしんじゅくミライナタワー、''JR SHINJUKU MIRAINA TOWER'')は、東京都新宿区新宿四丁目と渋谷区千駄ヶ谷五丁目の両敷地に跨る、新宿駅旧新南口駅舎の跡地および線路上の人工地盤に建設した再開発の複合市街施設。オフィス・商業施設・文化・情報発信施設等が入居。2016年(平成28年)3月25日開業した〔「JR新宿ミライナタワー開業、線路上からトレインビューも」 - TBS News 〕。 == 概要 == 本プロジェクトの出発点は、1925年(大正14年)に架けられた甲州街道(国道20号)の跨線橋の老朽化である。1990年(平成2年)、橋の架け替え計画が浮上、その後、新宿駅周辺の問題をまとめて解決することに発展した。JR新宿ミライナタワーは、新宿駅旧新南口駅舎の跡地に建設されオフィスや商業施設、クリニックが入居、線路上空に文化・情報発信の拠点となる多目的ホール、保育所、店舗、イベント等が開催できる広場が整備された施設からなる、駅の利便性向上を目指した複合ビルである。 ジェイアール東日本グループの経営構想のひとつとして、駅をひとつの街と捉え、駅の価値の向上を目指している。新宿駅南側の旧新南口駅舎跡地に新宿の新たなランドマーク、シンボルとなる複合商業施設を設け、街来者が集い回遊することで新たな交流の場となり新宿エリアの更なる賑わいを創出することなど、新宿駅の魅力の向上を目的としている。 新宿駅は1日の利用者が約340万人と日本一多いが、高速バスターミナルやタクシー乗り場を整備した交通ターミナル「バスタ新宿」と直結することにより、鉄道、車、街来者の利便性が向上する。新宿駅では今後も、2020年(平成32年)完成を目指して、駅の更なる利便性向上に向け、新宿駅東西の自由通路の完成を計画中である〔 - 東日本旅客鉄道(2015年9月2日)、2016年2月6日閲覧。〕〔新宿駅南口が「交通結節店」に!東西通路も新設され利便性アップ - BEYOND 2020 首都圏 未来予想図(2014年4月24日)、2016年2月6日閲覧。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「JR新宿ミライナタワー」の詳細全文を読む
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