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ミンダナオ島の戦い[みんだなおとうのたたかい]
ミンダナオ島の戦い(ミンダナオとうのたたかい)は、太平洋戦争中の1945年3月10日から終戦までフィリピン諸島ミンダナオ島で行われた、日本軍とアメリカ軍及びフィリピン人ゲリラの間の戦いである。アメリカ軍側からみるとフィリピン解放作戦の一環として行われ、サンボアンガに上陸する「ヴィクター4号」と、残るダバオなどの制圧作戦である「ヴィクター5号」からなっていた。すでにレイテ島の戦いなどで消耗しきっていた日本軍は、苦戦を強いられることになった。この戦いの結果、南部フィリピンの主要部は連合軍によって確保された。 ==背景== 1945年2月当時、レイテ島の戦いは事実上終結し、ルソン島の戦いも峠を越えていた。フィリピンの日本軍は戦力の大半を失い、連合国軍はフィリピン諸島一帯の制空権・制海権の掌握に成功していた。しかしながら、ミンダナオ島をはじめ、セブ島やネグロス島などのフィリピン中南部の島々には、まだ日本軍が孤立しながら残存していた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ミンダナオ島の戦い」の詳細全文を読む
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